第10節を終えたところで、5勝1敗4分と勝ち星が先行しているものの、現在の順位は7位。
特に直近の3戦は少し消化不良のようなゲームが続いている。
昇格組の1年生としてはまずまずの結果であるが、更に上のカテゴリーを狙うチームとしては、常にもう少し上位に位置付けたいところだ。
この連休ではアウェーが3戦続き、全て引き分けという結果で終わった。
この3戦の対戦相手が、MIOびわこ滋賀(1-1)、ファジアーノ岡山N(0-0)、ホンダロック(2-2)と、JFLの先輩ではあるものの、現時点では負けが先行して下位に低迷している相手ばかりだ。
まず、この試合日程。アウェーが3戦も続く。その上、連休期間中とあって、試合の間隔が3,4日で、滋賀~岡山~宮崎の移動日も含まれている。
「この日程は少し不公平では??」
と、感じるのは私だけか?? せめて、試合の間隔が1週間あるのなら・・・
ここで少し、身勝手な観点から振り返ってみたいと思う。
4月に入ってから、龍経大ドラゴンズ、FCマルヤス、栃木ウーヴァに勝利したものの、当時は勝ちのなかった3チームに「辛勝」という結果だった。大量得点で勝てなかったが、勝点3をゲットできたことは喜ばなければならない。
その辺りから少しバランスが崩れ、アウェー3連戦へ突入する・・・
◆4月25日(土) MIOびわこ戦
強風の中で行われたが、ピッチコンディションはまずまず。
先制されたが、何とか追いついてドローに持ち込んだという結果だった。
◆4月29日(祝) ファジアーノ岡山ネクスト戦
終始ゲームを支配するものの、放ったシュートは相手の12人目に阻まれた。
ことごとくゴールポストとバーに嫌われたのだ。
(13馬場選手のFKがポストに阻まれたシーン)
結果は、0-0のスコアレスドロー。
えっ!? シーズンの序盤、作シーズンのJFLを制した「SP京都」や「Honda」に勝利したはず!!
なのに、なぜ今季最下位のチームにスコアレスなんだ??
◆5月3日(日) ホンダロックSC戦
またもや雨天でのゲーム。(今季は本当に雨のゲームが多い)
退場者を出し、数的不利ながらも常にゲームをリードした。
しか~し、後半ATで同点ゴールを許して2-2のドロー。
さてさて、これらの状況を踏まえて、どのように感じるか。
不利なアウェー3連戦を「負けなかった」と評価するのか、「下位チームから勝ち点を取れなかった」と悔やむのか・・・
作シーズンの関西1部リーグから地域決勝を勝ち抜いた頃と比べて、無責任で身勝手な分析をして、ランダムに書き留めてみた。
まずは攻撃面。
チームの中心選手、13馬場選手がキャプテンになり、それが負担になっているのか少し元気がないというか、生き生きとしたハツラツ感が少なくなった気がする。
直接FK、空中戦の強さなど、元々の実力はリーグのレベル以上のものを持っているはずなので、最も期待している選手。
高速クロスが売りの40野本選手。最近のクロスは大きく曲がるが、滞空時間が長くなったか??
奈良クラブには、トップに空中戦の強い選手がいない。
昨シーズンから今シーズンにかけても、敵陣ゴール前の空中戦で勝負ができるのは、13馬場と32岡山のみ。
相手GKと最終ラインの間に、弾道の低い、ヘディングをするのが嫌になるほどの高速クロスの復活に期待したい。
最近のゲームを見ていると、チーム戦術に戸惑いがあるように見える。
絶対的なスーパーエースが存在するチームでもなく、強いフィジカルで「ガツガツ」と行くチームでもない。
選手は全体的に小柄ながらも、早いパス回しからの展開、スペースを大きく使ってのサイドからの攻撃。そして運動量で圧倒するゲーム運びだったように思う。
それが、最近は中盤で球離れが遅くなり、タッチ数の少ない早いパス回しが余り見られず、パスを出す味方が見当たらず後ろへ下げる。
最終ラインから単調にロングボールで裏を狙うような攻撃が目立つ。
そして、空中戦に勝てず相手に弾き返され、ルーズボールを拾われてカウンターを食らう・・・
中盤で数的有利な状況を随所にを作り、ワンタッチ・ツータッチでパスをつなぐ。
縦にクサビを入れて、また逆への早い展開で相手を走らせる。
前線の選手がフィジカルに強くないので、早いパスサッカーで相手守備陣を崩してしてきたのでは??
左右からのワイド攻撃だけだとワンパターンなので、相手も守りやすい。昨節のホンダロック戦はその象徴だった。ホンダロックのDFラインは空中戦にも強く、ことごとく跳ね返されていた。
9瀬里・10鶴見が、中央で短いパスから裏へ抜けるプレーも交えると、またクロスボールも生きてくると思う。
そのキラーパスを出すのは、7小野になるのか??
ワイド攻撃と中央突破の併用で、相手DFをドン引きさせたら、また13馬場、40野本、20稲森のミドルシュートも一層生きてくることになる。
ゴール前で、裏へ抜ける速さ、高さ、強さを持った選手。
狭いバイタルエリアで、キラーパスを供給できる選手。
ルイス・スアレス役と、ジダン役が必要だ。
次に守備面。
中央の2人は奈良クラブの鉄板。2三浦のスピードはリーグでも最高ランクで、カバーリングは数々のピンチを救った。
3伊澤は最多出場時間を誇り、高さにも強い。
27志水と13馬場のボランチは、随所で数的有利な場面を作る。27志水は小柄で目立つタイプの選手ではないが、常に献身的で攻撃的な守備で相手の攻撃の芽を摘む。
13馬場は、相手GKや最終ラインからのフィードボールの大半を、得意のヘッドで跳ね返す。
今シーズンに加入した22林の運動量はチーム随一で、左サイドを攪乱する。
しかしながら、少しフィジカルの強い相手や、相手攻撃が連続して圧倒される場面では、中盤から下の選手はベタ引きに一直線に並んでしまっている。
前線と間延びしたボジションになり、相手攻撃陣の2列目にこぼれたボールを拾えず、厳しい時間帯が続く・・・といった悪循環に陥ってしまう。
このあたりの、攻め込まれた時のボジョニングのバランスだけが課題か??
前掲したように、攻撃時に最終ラインからのロングフィード。これは出さざるを得ないのだ。
前線の選手も、全員が一斉に長いボールで裏を取ろうと並んでしまう兆候があり、中盤に当てる選手、ゲームメーカーが不在なのではないだろうか??
裏を狙う選手、裏を取る選手、中盤で作る選手。
オールラウンドな選手は望ましいところだが、基本的な役割分担は整理しておきたいところ。
まとめ。
第10節を終え、良くも悪くもない成績。残りは5節。トップとの勝ち点差は5。
1stシーズンも中盤を迎え、ケガ人や出場停止も出て厳しいところ。
チームのエースである9瀬里が不調、13馬場や6橋垣内をトップに起用したり、チーム事情も大変なことは伺える。
このドロー3戦、膠着状態を変える起爆剤役の32岡山も、MIOびわこ戦、ファジアーノ岡山N戦に出場するも、状況を変えられなかった。
昨節のホンダロック戦では、守備固めの為に6橋垣内を投入するも、ATに失点してしまった。
やるせ無さやフラストレーションが溜まるのは、観客やサポーターよりも、選手自身やチームフロントの皆さんだと推察します。
どのチームも、どんなスポーツでも、シーズン通じて全て好調なことはない。
ここが踏ん張りどころ!!
1stシーズン残り5試合、全て勝利し、上位に食い込む。そして年間4位以内を目指す!!
少し厳しい事も書きましたが、私は紛れもない「奈良クラブ」ファンであることを申し添えます。
#奈良クラブ #naraclub #JFL
[追伸]
しかし、他の会場は素晴らしい。
鴻池と橿原陸上。情けないと痛感・・・・
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